15週(4月7日~4月13日)のデータを掲載しました。
札幌市内で麻しんの流行が続いています。全数報告数は第14週14人、第15週21人で、ほぼ市内全域で患者が発生しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は流行発生警報レベルです。
15週は、感染性胃腸炎(定点当たり患者数5.3)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(同2.9)及び水痘(同1.9)が定点あたり患者数1.0を超えています。
全数把握感染症について15週は結核2件、E型肝炎1件、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1件、麻しん21件の報告がありました。
(管理人コメント)
麻疹はぶり返しました。予防接種は大丈夫ですか?
あと、溶連菌もですね。
暖かくなってきて、体調管理も油断しがちですが、手洗いうがいはマメに行いましょうね。
※バンコマイシン耐性腸球菌感染症(VRE)
VREとは、バンコマイシン(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の治療に用いられる抗生物質)に対し耐性を獲得した腸球菌です。(Vancomycin Resistant Enterococci=VRE)
普通の健康な人の腸内などにVREがいても病原性が非常に弱いので病気(感染症)をおこすことはありません。
そのため、たとえVREが検出されても、健康な人の場合は通常の日常生活において特別に注意をはらう必要はありません。
ただ、問題となるのはVREによる「感染症」が、入院患者の中でも、特に、癌、胸腹部外科手術後の患者や、白血病、火傷、移植、栄養失調などの重篤な基礎疾患を有する患者におこった場合です。このような患者では、しばしば敗血症や腹膜炎など重症の感染症をおこし、死亡することもあります。
(国立感染症研究所HPより抜粋)