2008年27週(6月30日~7月6日)のデータを掲載しました。
札幌市内で麻しんの流行が続いています。全数報告数は第26週で8人、第27週で3人でほぼ市内全域で患者が発生しています。 これまでに報告された患者の年齢別分布は13歳以上がおよそ70%を占め、又、ワクチン未接種者が半数を占めています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報発令レベルになっています。
27週は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(定点当たり患者数3.4)、感染性胃腸炎(同3.2)、水痘(同2.5)、咽頭結膜熱(同1.3)、手足口病(同1.1)及び流行性角結膜炎(同1.1)が定点あたり患者数1.0を超えています。
全数把握感染症について27週は結核2件、麻しん3件の報告がありました。
(コメント)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、今年は例年よりも流行期間が長いようです^^;
そして、この季節に毎年出てくる手足口病などに注意が必要になってきましたね。
手足口病は夏に流行しやすいウイルス性疾患で、患者の咳などからの飛沫感染
便に排泄されたウイルスによる経口感染、水疱内容物からの接触感染などが感染経路です。
主な症状は、微熱・口唇周囲の紅潮・手のひらや足の裏や口の中
手や足の指と指の間などに水ぶくれのような発疹(水ぼうそうに似たカンジ)
そして口の中の発疹は軽い痛みを伴います。
一般的には症状が軽く済むことが多いのですが
重症化すると(高熱・頭痛・痙攣や嘔吐などの症状)髄膜炎になる恐れもあります。
有効な予防法はやはり、うがい・手洗いです。
感染症予防にはあともう一つ、タオルの共用をしない、これも結構大事ですよ♪